就職活動は不安だらけ

「泣きながら職安に行く」 始めて就職活動をしたときのこと。

わたしは中卒で、わけあって引きこもっていたんです。原因は学生時代に体験したイジメ。外に出るのが怖くなって、ずっと家に居てました。

でも、成人を過ぎてから働かないとマズイなと。そこで職安に行ってみました。 職安に行くまで不安で仕方なくて、自転車をこぎながら泣いているんですよ。働きたい気持ちはあるんです。

でも、うまく仕事できなかったらどうしょう。仕事ができなくて怒られたらどうしょう。そもそも雇ってもらえなかったら。いろんなネガティブ要素が次々と浮かんで、頭がパンクしそうでした。

「自分の意見が言えない」 やっとの思いで職安にたどり着きました。担当の人が、どんな仕事が良いのか。給料はいくらぐらい欲しいのか。働ける時間は。

いろいろ訊いてくるけど、なにひとつ応えられませんでした。なんにも知らなかったんです。自分の希望を伝えるなんて、今までした事がなかったから伝え方がわからない。

担当の人がイライラしているのも伝わってきました。そうですよね。何をきいても、わからないとしか言わないのですから。本当に働く気があるのか。

そう思われても仕方ありません。働きたいけれど、どんな反応をすれば良いのかわからなかったんです。

「家で働くという選択肢」 なんとか面接にこぎつけましたが、履歴書の書き方すら知りませんでした。自分の長所なんて思いつかない。

悪いところはいくらでも見つかるんです。履歴書の9割が自分への悪口で埋まりました。文字も震えて、とても読めたものではありません。 面接も散々でした。

何を応えたかも覚えていません。頭が真っ白になって、体もカチンコチンになって。当然というべきでしょうか。結果は残念なものでした。

仕事をするのが大変だとは知っていました。

でも、就職するのも大変なんですよね。思い知りました。 いろんな会社に面接に行きましたが、自分には外で働くのは向いていないとわかりました

今では在宅で仕事をしています。収入は少ないですが、わたしには自分のペースで仕事ができるコチラのほうが合っています。自分の頑張りが収入になるのは嬉しいものですね。